東京を拠点に置く中家紘一と鈴木要による映像 / 音響プロジェクト。
個々の活動と平行して自由で実験的な作品制作の場として活動を開始し不定期に作品を発表する。
結成当初より、実写•グラフィックを重ね合わせた繊細かつ大胆で多彩なビジュアルイメージと、エレクトロニカ、アンビエント、
生楽器など様々な要素を取入れた音楽性を融合させた分野の枠を超えた作品展開を続けている。
近年では実時間・即興性などを重視したパフォーマンス的要素を取り入れた新たな表現の形を構築し、
視覚的要素と聴覚的要素が交差する独自の世界観に包まれた空間演出を行う。
今後は、実験的な表現を追求し作品制作を継続していく中で、様々な分野に関わる表現者•空間との、感覚を共有する新たな試みも目指していく。
2014年3月、SCHOLEより1stアルバム「colors」リリース。
中家 紘一 / koichi nakaie director
京都府出身、東京都在住。
グラフィックデザイナー・映像作家として活動。
プロモーション映像、舞台映像、展示会用の映像から、実験映像をはじめ、紙 ,web 媒体のデザイン•ディレクション等多岐に渡る。
被写体の持つイメージを大切にして、ビジュアルの視点から様々な要素を織り交ぜた新たな世界観を構成する。
映像は自ら実写素材を撮り集め、色彩の変化、物語性、コラージュを好む作風にアクセントとするグラフィック等を合わせ、
独自のイメージを発信ながらも映像表現の新たな可能性を求めてアプローチを続ける。
鈴木 要 / yo suzuki composer
1981年生まれ秋田県出身。9歳からピアノを始め、クラシック音楽を学ぶ。
2000年、大学へ入学後、バンド活動に勤しむのと同時にコンピュータを使った曲作りも始める。
2006年、大学卒業後、就職のため東京へ移住。そのころからファッションブランドや演劇等への楽曲提供を始める。
2010年初旬よりakisaiとしてのライブ活動を本格化させる。
鍵盤楽器を中心に、多様な楽器(ギター、ベース、ドラム、トランペット、フルート)を使って楽曲制作を行っている。
様々なジャンルの音楽の経験を生かし、独創的な音楽を構築する。