村松 邦男(むらまつ くにお、1952年3月17日 - )は、東京都出身の音楽アーティスト、ギタリスト、作曲家、編曲家。
高校生の時、アマチュア・バンド(主にマイケル・ブルームフィールドやジェフ・ベックなどのコピーバンド)を結成する。リーダー、ベーシストを務める。学園祭等のライブに出演した。
1972年に山下達郎、大貫妙子らとシュガー・ベイブを結成、リードギターを担当する。1975年にシングル「DOWN TOWN」とアルバム『SONGS』を発表、収録曲「ためいきばかり」では作詞・作曲・ボーカルも担当。1976年解散した。
解散後はアレンジャーとしての活動を中心に、大滝詠一の要請で『多羅尾伴内楽団Vol.2』(1978年)、『A LONG VACATION』(1981年)等、ナイアガラ関係の作品の殆どにリードギターで参加する。
他にもEPOや山本達彦のバッキングを担当。シャネルズ(ラッツ&スター)、スクーターズ、ザ・キング・トーンズ、早見優、山下久美子、テレサ・テン、ナチュラル・パンチ・ドランカー等にも楽曲を提供する。
また、アニメ映画「名探偵ホームズ」の音楽を担当した。 CM音楽作品には「フジカラー写ルンです」「不二家ミルキー」「日清焼そばU.F.O.」「ジョージア 明日があるさ」などがある。