日本著名女性声优、歌手,日本栃木县出生。所属事务所为M-Peace,唱片公司为Lantis/GloryHeaven。
歌唱能力备受肯定,2010年5月30日在歌手最高殿堂日本武道馆举办演唱会,成为声优史上第六位登上武道馆举行个人演唱会的女声优;在2011年举办的第5回声优奖中获得歌唱奖。
声优出道作品为出演《天上天下》中的枣亚夜,代表作品及角色有《食灵零》土宫神乐、《凉宫春日的忧郁》长门有希、《南家三姐妹》南千秋、《境界线上的地平线》P-01s/赫莱森·阿利亚达斯特、《境界的彼方》名濑美月、《约会大作战》诱宵美九等。
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茅原 実里(ちはら みのり 11月18日 - )は、日本の女性声優・歌手。
所属事務所はエイベックス・プランニング&デペロップメント。所属レコード会社はランティス。
栃木県宇都宮市出身の埼玉県育ち。身長157cm。血液型はB型。愛称は「みのりん」など。
公式ファンクラブ名は『m.s.s』(minori smile seasons)
3人兄弟の真ん中で、姉と弟がいる。
野球一家の中で育ったと自ら語ったほどの影響から、高校野球観戦など野球好きである。また土壇場での劇的な展開が多いためプロ野球より高校野球派だが、プロ野球で好きな球団は(父親の影響で)読売ジャイアンツである。
弟と距離を感じていたが、弟が「Minori Chihara 1st Live Tour 2008 ~Contact~ LIVE DVD (2008年6月25日発売)」観て以来メールが来るようになり、嬉しいとのこと。メールには、時々ハートマークが付いてくることもあるようだ。
中学時代はソフトボール部に所属していた。ポジションはセンター。さらにレギュラーでもあった。本人は在籍した中学を「強豪」と称しており、非常に上手であったことが伺える。俊足で瞬発力もあったため監督には内野をやるように薦められたが、絶対にやりたくなく本人はどうしても外野希望だったと語る(理由は速い打球の代表であるライナーなどが怖かったから)。さらに「外野の1番の魅力はフライ」と言っており、最終的には監督へ直談判までして守備範囲の広いセンターに拘った。しかしソフトボールの試合ではホームランを打ったことがない。なお部の監督を今でも尊敬しており、父親が勤務先を知っていると聞き、帰省時に会いに行ったことがある。その時は、当時発売されたばかりのアルバム『Parade』と、自分が巻頭表紙特集だった「Pick-up Voice」Vol.13を手土産として持っていった。そして「部員達へためになる話をしてくれ」と監督から頼まれたので、どうにか話をしたと語った。
趣味はギター。自分のアコースティックギター「ゴー君」と名前をつけた。後述のストリートライブにおいてはもちろん、ライブの席上など人前で弾き語りを披露することもある。
タバコアレルギーで、歩きタバコをする人が嫌い。金属アレルギーでもある。
趣向
大のチロルチョコ好きで、自称「きなこもちのチロルチョコ普及委員会」の委員長である。以前はきなこもちのチロルチョコを布教する目的で、持ち歩いていた時期もあったらしい。しかし他人に紹介する前に自分で食べてしまうことが分かり、現在は所持していないことが多い。他に好きな食べ物として、茹でた海老を始めとして、サーモン・カボチャ・アボカドを挙げており、特に海老に関するネタがブログで度々用いられている。辛い物も大好きで、野菜炒めなどに鷹の爪を10本近く入れることもある。 しかし、アボガドが「森のバター」と呼ばれる程、脂肪分が多く高カロリーであることを知り、非常にショックを受けている。それ以来、アボガドからの卒業を宣言した。また、おせち料理の中では黒豆と伊達巻を好んでいる。最近はランチパックも好むようだ。
こよなく愛するアーティストとして尾崎豊をあげている。存命中に曲を聴く機会はあまりなかったものの、彼の死後にテレビなどで聴くにおよび魅せられて、アルバムなどを買い集めるようになったという。声優・歌手として仕事をすることに反対していた父に、尾崎豊の代表曲である『卒業』を歌って聴かせたところ、考えを改め認めてくれたというエピソードを語っている。 茅原自身は、ライブコンサートで尾崎豊の曲をファンの前で披露したことがある。他にもB'zが好きで、ブログ内でも度々話題に上っている。ボーカルの稲葉浩志の実家であるイナバ化粧品店に赴いて商品を購入するほどで、以前はファンクラブにも入会していた。また、中島みゆきも好きである。
小学生の時、父親からもらった犬のぬいぐるみ『ムク』は今も愛犬とし、大切にしている。
特技
キャッチボール:「フォームも綺麗」と、本人は述べている(父親が少年野球のコーチや監督をやっていた関係で、キャッチボールに付き合っていた)
丸文字:その技術はブログ本の中で見ることができる。手紙を出すことが好きであり、学生のときに友達同士で交換していたところ、筆体が丸文字になっていったとのことである。そのためカタカナが読み間違えられてしまうこともしばしば。
硬筆3段・毛筆4段:毛筆を習っていたのは、小学生のころであるとのこと。
逸話
テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』への出演により知名度が高くなる以前、度々秋葉原でストリートライブを行っていたことは、古くからのファンに知られている。ブログによれば、現時点での最後のストリートライブは、2006年4月9日である。
アルバム『HEROINE』以来、長年の間ソロの本人名義CDを出していなかったが、シングル『純白サンクチュアリィ』を発売して、歌手活動を再開した。なお、発売記念キャンペーンとして、東京・横浜を始め、名古屋・関西を巡る「Re:Birth tour」と称したものを開いている。また、普段の声と歌声とで、雰囲気と声の種類に大きな違いがあり、「歌っているときと普段のイメージが違う」とよく言われている。本人曰く、「スイッチが違う」とのこと。
テレビアニメ『一騎当千 Dragon Destiny』では、関西弁キャラの張飛益徳を演じているが、関東出身で関西弁のアクセントがわからなかったので、ギターを教わっている関西出身の先生に教えてもらい、オーディションに臨んで合格した。
交友関係
声優仲間には、プライベートで度々遊ぶような親しい友人が少ないらしく、ブログにおいても自宅で一人ジェンガをしたり[20]、鍋を食べるといった記事が見られる。
よく共演していた高垣彩陽と仲が良く、イベントでよく涙ぐむ彼女をなだめている。みなみけで共演した井上麻里奈とも親交を深めている。
共演が多い喜多村英梨とは、本人曰く「会うと何でも気兼ねなく話せる」関係。
既に声優業界から卒業してしまったが、同じ事務所であった曽田光星とは仲が良く、曽田は茅原の誕生日のパーティーにて司会を担当したりしていた。
堀江由衣と、学園恋愛ゲームの攻略法や進捗度を教え合うなどの仲である。
アニサマ等で共演した奥井雅美には近年個人的にお世話になっているという。仕事のこともプライベートのことも親身になって相談にのってくれる奥井を茅原自身はとても尊敬している。2008年6月25日に発売された、彼女のデビュー15周年記念トリビュートアルバムにも参加し、「輪舞-revolution」をカバー。同年のアニサマでは体調が悪かった奥井と二人で同曲をデュエットし、MCで抱き合うなど、その親密度は日に日に深まっている。
『ふさこちゃん』という一般人の親友がいる。ブログなどで度々名前を挙げて書かれる事がある。
『喰霊―零―』で共に主役として共演する水原薫と「仲良くなりたい」という想いがあり、水原、茅原それぞれと仲が良く『喰霊―零―』でも共演する白石稔を交えての「飲み会」をきっかけに「何でも話せる仲」となった。ちなみに水原は君がくれたあの日の頃からの茅原実里のファン。
2003年
4月から9月まで、ラジオ『國府田マリ子のGM』アシスタントオーディションにて選出され、1コーナーの「声優グランプリクラブ」で活躍する。番組内でのアシスタント同士のジャンケンに勝った事により、avex artist academyでレッスンを受ける権利を獲得して、現在の事務所の前身であるアクシヴに所属する。
10月に開催されたポニーキャニオン主催の『VOICE ARTIST&SINGER AUDITION「VSオーディション2003」』において、上位4人のファイナリストに選出されるも、ゴールドプライズ(大賞)に届かなかった。結果についてのコメントではそのことに対しての悔しさを見せ、更なる修練に臨んで必ず夢を叶えたい(要旨)と語る。
2004年
4月から9月まで、デビュー作であるテレビアニメ『天上天下』棗亜夜役を務める。
12月には、ブログ「minorhythm」(ミノリズム)が開設され、アルバム『HEROINE』(キングレコード)で、歌手デビューも果たす。
2005年
1月にはデビューシングル『ずっと...一緒/負けない〜一途バージョン〜』を発売。
4月から、小野坂昌也・松来未祐とラジオの『おしゃべりやってまーす木曜日』が、スタートされる。
5月から、『avex presents 茅原実里の負けないラジオ』『avex presents 茅原実里のいけないラジオ』が、スタートされる。
2006年
3月には、ブログ本『minorhythm』(幻冬舎コミックス)を出版する。
4月から9月まで、テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』長門有希役をつとめる。
7月には、平野綾・後藤邑子と共に歌った、テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』エンディング主題歌『ハレ晴レユカイ』がゴールドディスクに認定される。
11月には、第11回アニメーション神戸にて『ハレ晴レユカイ』が、主題歌賞(ラジオ関西賞)を獲得して、後藤邑子と共に授賞式に参加する(平野綾は病気療養中で欠席)。
2007年
1月には、シングル『純白サンクチュアリィ』を発売して、2年ぶりとなる本人名義での歌手活動を再開する。
5月には、ブログと連動した『茅原実里のradio minorhythm』が、ランティスウェブラジオで、配信を開始した。
6月には、シングル『君がくれたあの日』を発売して、オリコンチャート初登場20位を獲得する。
8月には、事前に全国のショップ115店舗において、重大発表を行うと告知する。内容はアルバム『Contact』・PV集DVD『Message 01』の発売と、ライブ(ツアーも、後に解禁される)開催の発表を行った。みのりん、全国の店頭モニタで「史上最大級の重大発表」!
10月には、アルバム『Contact』を発売して、オリコンチャート初登場11位を獲得する。
12月には、『君がくれたあの日』『詩人の旅』そして新たに『純白サンクチュアリィ』のPVと、歌手活動再開からアルバム『Contact』の発売までを追ったヒストリードキュメンタリー、そしてアルバム『Contact』の13曲目に位置づけられる『Contact 13th』が収録されたCDを同梱したミュージッククリップDVD『Message01』が発売された。
2008年
2月9日~3月23日、初のライブツアー『Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜』開催。
3月26日、シングル『Melty tale storage』発売。
4月1日、ファンクラブ『m.s.s(minori smile seasons)』スタート。
6月25日、初のツアー最終公演を収録『Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜 LIVE DVD』発売。
8月6日、シングル『雨上がりの花よ咲け』発売。
9月13日、自身のネットラジオ「minorhythm」の公開録音をC.C.Lemonホールにて開催。その直後にシークレットでアルバム『Parade』の制作発表と2ndライブツアー決定発表のイベントがあった。両イベントを続けてニコニコ生放送で中継した。
11月3日、『早稲田祭2008』で『茅原実里トークショーin早稲田祭2008〜早稲田に来たぞ、このバカ野郎〜』を開催した。
11月5日、自身もヒロイン・土宮神楽役で出演するテレビアニメ『喰霊―零―』のオープニング主題歌シングル、『Paradise Lost』を発売。テレビアニメの主題歌を個人名義で担当するのはこれが初である。
11月16日、ファンクラブ『m.s.s』の初のFC限定イベントが開催。
11月26日、アルバム『Parade』発売。
2009年
2月7日より、2ndライブツアー開催予定