小档案
天童よしみ(てんどうよしみ 本名:吉田芳美、1957年9月26日 - )は、和歌山県田辺市出身の演歌歌手である。
大事件
生まれは和歌山県田辺市であるが、幼少期に大阪府八尾市に移住し、現在も在住。 八尾市立龍華小学校、八尾市立龍華中学校卒業。血液型はB型。 中学生であった頃の1970年9月10日に、吉田よしみ名義で『大ちゃん数え唄』を発売(コロムビアレコード SCS-114)。フジテレビ系列で放映されたテレビアニメ「いなかっぺ大将」の主題歌である。同曲は1998年11月21日にCDシングルとして再発されている。
1972年、讀賣テレビ「全日本歌謡選手権」で10週連続勝ち抜き、7代目グランドチャンピオンに輝く。レギュラー審査員のルポライター竹中労が作詞した『風が吹く』で、天童よしみとしてキャニオンレコードからプロデビュー。命名も竹中であった。
しかしその後、10年に亘る長い低迷を経験、一旦は引退も決意するが、両親の説得で思いとどまる。その後、1986年12月にテイチクレコード移籍第一号として『道頓堀(とんぼり)人情』を発売するにあたり、北は北海道から南は福岡県まで1ヶ月で300件もの営業をこなし、有線からじわじわと人気が出、結果ヒット作となった。
以降、1993年紅白歌合戦初出場、1996年に発売した『珍島物語』はロングヒットで130万枚を超える[1]売上を記録。自身初のミリオンセラーとなり、天性のキャラクターと相まって不動の人気を誇っている。
1998年には、「天童よしみキーホルダー」が若い世代の人気を呼び、話題となった。
2006年8月29日、紅頭巾(くれないずきん)名義でシングル『紅頭巾参上』を発売。新歌舞伎座の特別公演「天童よしみの痛快!紅頭巾~明日への道標~」の挿入歌である。
近年は、多忙なせいか顔が小さくなるなど痩せた様子である。