MAGIC OF LiFE(マジック オブ ライフ)は、日本のロックバンドである。フォーチュレスト所属。
2014年10月17日、渋谷O-WESTにてバンド名を『DIRTY OLD MEN(ダーティオールドメン)』から『MAGIC OF LiFE』に改名した。
このバンド名は直訳すると『命の魔法』。『劣等感や悩みなどに逃げずに向き合って弱いからこそ強くなろう、と命が震えた瞬間に見出せる魔法のように生きた証。そんな物語を綴り歌っていきたい、皆と感じたい』という想いから付けられた。縮めて『マジック』と呼んで欲しいとメンバーは公言している。
『マジック』の他に『マジオブラ』や『MOL(モル)』といった愛称でも呼ばれている。
メンバー
現メンバー
高津戸 信幸(たかつと のぶゆき)
ボーカル・ギター担当。1986年4月20日(30歳)生まれ、栃木県宇都宮市出身、O型、栃木県立宇都宮商業高等学校、作新理容美容専門学校卒業。
主に作詞、作曲を担当。現在バンド唯一のオリジナルメンバーでもある。
尊敬するアーティストは中学時代から聞いている「Mr.Children」、宇都宮の先輩バンド「CRUNCH」(2006年3月解散)。
父、母、兄が理容師。自身も専門学校を卒業していて、国家資格も持っているが、音楽の道を目指し今に至る。
2009年6月、札幌で「UNISON SQUARE GARDEN」と共演でライヴを行った際、ライヴ中にギターが壊れるというアクシデントが発生。その時は「UNISON SQUARE GARDEN」の斎藤宏介にギターを借りて演奏した。
楽曲提供
AUTRIBE 『I'm Ready』(作詞・作曲)
アサギ・トシカズ(浅沼晋太郎) 「銀河機攻隊マジェスティックプリンス 【BLUE】」収録 『ダメ×ダメ=』『雨の匂いで』(作詞・作曲)
sweet ARMS 「TRIGGER」収録 『からっぽな朝』(作詞・作曲)
NIKIIE 「Pianism」収録 『紙飛行機』 (ギター)
山下 拓実(やました たくみ)
ギター・コーラス担当。1986年10月8日(29歳)生まれ、アメリカ合衆国出身、鹿児島県育ち、B型。
2006年8月25日に解散した「HOME49」というスリーピースバンドでボーカル&ギターを担当していた。
2006年11月に加入。加入以前に、後に加入する渡辺や岡田とバンドを組んでいた経験がある。
よくライブ中のMCにおいて、高津戸に「顔が濃い」といじられる。
album『bud』より、「Little dancer」、「different picture」、「Magic word」を作詞・作曲。
MAGIC OF LiFEの公式キャラクター『マジ夫くん』の生みの親
渡辺 雄司(わたなべ ゆうじ)
ベース担当。1987年10月26日(28歳)生まれ、三重県出身、B型。
同メンバーの山下氏がボーカル&ギターを務めていたバンド「HOME49」の元メンバーである。
「RIDDLE」の元メンバーであり、2012年4月に加入。
金髪と、ライブ演奏時の激しい首フリが特徴。
岡田 翔太朗(おかだ しょうたろう)
ドラム・コーラス担当。1984年6月30日(32歳)生まれ、東京都出身、A型。
「serial TV drama」の元メンバーであり、2012年4月に加入。
並行して「T.S.R.T.S」にも参加していたが、2014年2月8日を以て脱退し以降は「DIRTY OLD MEN」に専念となる。
元メンバー
山田 真光(やまだ まさみつ)
ベース担当。1986年7月10日(30歳)生まれ、B型。
結成時のメンバー。リーダーを務めていた時期もある。
高校卒業後は建築系の専門学校に通っていた。
2012年3月、メンバーの音楽的成長レベルについていけず、話し合いの結果「音楽をやるのが辛くなった」ことを理由に脱退。その後DIRTY OLD MENが所属しているフォーチュレストでDIRTY OLD MENのマネージャーになる。物販等の販売も彼が行っている。
野瀧 真一(のたき しんいち)
ドラム・コーラス担当。1986年12月12日(29歳)生まれ、A型。
結成時のメンバー。
高校卒業後は音楽の専門学校に通っていた。
尊敬するアーティストは高津戸信幸と同じく、「Mr.Children」と「CRUNCH」。ドラマーとしては、米米CLUBのドラマーだった高畠俊男。
2012年3月、両親の体調不良を理由に脱退。
2013年、「Blue Trike」に加入。
概要
ボーカル・ギター、ギター、ベース、ドラムの4人構成のバンドである。
2001年、オリジナルメンバーが高校2年生の時に結成された。当初は高校卒業後に解散する予定だったが、活動を継続することにする。
かつては当時のメンバー全員が故郷であった栃木県宇都宮市に在住し活動していた。初めてライヴをやる時(チケットの印刷)にバンド名が必要になり、最初は高津戸が『三色丼』という名前を挙げたが、『それは無いな(笑)』ということで、『英語のほうが何かカッコ良いよね』と、野瀧が英語辞典より『Dirty』という単語を最初に付けて、そこから熟語を探してバンド名を決定した。バンド名は直訳で『スケベオヤジ』。しかし、これは『汚い大人になりたくない…』そんな気持ちから由来している。2012年のメンバー入れ替えまで「Dirty Old Men」という表記だった。結成当初は「GOING STEADY」や「HAWAIIAN6」のコピーを演奏していたが、次第にオリジナルに変わっていった。
2007年4月25日にSpice Recordsより、ミニアルバム『immature』でインディーズデビューをした。その後2010年5月19日にユニバーサルシグマより、『Time Machine』でメジャーデビューを果たす。『doors』リリース後、フォーチュレストに移籍し、再びインディーズに戻る。
2014年10月1日、同月17日に開催されるライブを以て「MAGIC OF LiFE」へ改名することを発表した。
2015年4月19日、MAGIC OF LiFE主催『Don't Stop Music Fes.栃木(栃フェス)』を開催。10月に改名一周年記念ライブを東名阪で開催。
2016年、「栃木市ふるさと大使」に就任。
2016年5月8日、MAGIC OF LiFE主催 第2回となる『Don't Stop Music Fes.栃木(栃フェス)』を開催。大成功に終わり本年度は幕を閉じた。開催4週間前より地元栃木の地方番組とちぎテレビ《SOUND10》にて、栃フェス出演のアーティスト紹介やメンバーからのコメントが4週に渡り、毎日放映された。また、2016.6.21 20:00~20:30の枠にて同じくとちぎテレビにて栃フェス当日密着型の特集番組も放映された。