小档案
佐藤 允彦(さとう まさひこ、1941年10月6日 - )は、ジャズピアニスト、作曲家。東京出身。慶應義塾大学経済学部卒業。元妻は、作家の中山千夏(1971年結婚、1978年離婚)。
大事件
1966年~1968年にアメリカボストン市のバークリー音楽院(現バークリー音楽大学)に留学して作曲・編曲を学ぶ。
1969年、帰国後初のリーダー・アルバム『パラジウム』でスイングジャーナル誌「日本ジャズ賞」受賞。
1970年、ビッグバンドのための作品『四つのジャズコンポジション』で芸術祭優秀賞を受賞。
1971年、ドイツのピアニストのウォルフガング・ダウナーと佐藤允彦&ウォルフガング・ダウナー名義で『ピアノロジー』をリリース。
1972年、『邪馬台賦』で同賞受賞。
1985年、スティーヴ・ガッド(ds)、エディ・ゴメス(b)とのトリオ編成でレコーディングした『アモーフィズム』(85年)を全米リリース。
その他、“セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ '90”で誕生した『ランドゥーガ』(スウィング・ジャーナル誌「日本ジャズ賞」受賞)のフランスでのリリースなど。また、前田憲男・羽田健太郎とのトリプルピアノとしての活動もある。