amazarashi是日本的一个摇滚乐团,现所属索尼唱片公司。
乐队主要人员有秋田ひろむ和豊川真奈美,其中秋田ひろむ担任主唱和吉他,豊川真奈美担任键盘。其余成员有出羽良彰、ナカムラタケフミ、桥谷田真、山本健太等。
乐队的名字“amazarashi”是根据“将日常生活中的苦痛与悲伤用雨来比喻,我们就在雨中淋湿,但即便如此也要昂首向前”的日语说法而来的。
专辑
2010年06月09日
爆弾の作り方
2010年11月24日
ワンルーム叙事詩
2011年03月16日
アノミー
2011年11月16日
千年幸福論
2012年06月13日
ラブソング
2013年04月10日
ねえママ あなたの言うとおり
2013年11月20日
あんたへ
2014年10月29日
夕日信仰ヒガシズム
2016年02月24日
世界収束二一一六
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amazarashi(アマザラシ)は、日本のロックバンド。青森県で結成。ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ所属。バンド名は「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが“それでも”というところを歌いたい」から名付けられた。
メンバー
秋田ひろむ(あきた ひろむ)
ボーカル・ギター担当。本名:秋田弘(読み同じ)。青森県上北郡横浜町出身。デビュー当時はむつ市に在住して活動していたが、2014年頃より青森市在住。
音楽を始めたきっかけは、小学校6年生の時に姉が聴いていたTM NETWORKに憧れて、キーボードを購入したことと、THE BLUE HEARTSのコピーバンドを始めたこと。影響を受けたアーティストに真島昌利と友川カズキを、作家に寺山修司と太宰治を、それぞれ挙げている。シンガーソングライターの竹原ピストルに関して野狐禅として活動していた頃よりのファンであるほか、THA BLUE HERB、RHYMESTER、小林勝行、SHINGO☆西成、鬼などのヒップホップジャンルで活動するアーティストも好んで聴くことを公言しており、2011年に逝去したラッパーの不可思議/wonderboyの活動を記録したドキュメンタリー映画『Living Behavior 不可思議/wonderboy 人生の記録』にはメッセージを寄稿している。
豊川真奈美(とよかわ まなみ)
キーボード担当。
略歴
1.2007年 - 2009年: STAR ISSUE、あまざらし時代
2007年1月に、STAR ISSUEを結成。バンド名の由来は「希望の光のような歌を、雑誌や新聞のように定期的に発信して行きたい」から。5月26日、青森県で行われたアマチュアバンドのライブイベント『グルコン Vol.17 青森 〜Joker Style Summit〜』でローランド賞を受賞した。
以降、バンド名をあまざらしに変更。2008年、現在の所属事務所であるレインボーエンタテインメントのA&Rが、担当アーティストのキャンペーンのために青森県内のFMラジオ局を訪れた際、番組内の地元インディーズバンドの音源を流すコーナーで楽曲を聴いたことがきっかけとなり、事務所と契約に至る。また、デビューにあたり、秋田自身が人付き合いが得意でないことや詞の世界観により注目してもらう意向から、公に顔出しをせずに活動するスタンスと、詞の世界観を表したCDジャケットデザインの仕様、CDへの詩集の封入、インターネットを中心にしたプロモーション活動がとられるようになる。
2009年2月18日、ミニアルバム『光、再考』を青森県内のCDショップ限定で発売しインディーズデビュー。6月24日に発売された、映画『蟹工船』のインスパイアアルバム『反撃。〜映画「蟹工船」インスパイア・アルバム〜』には、「闇の中 〜ゆきてかへらぬ〜」が収録された。
12月9日、ミニアルバム『0.』を発売。500枚限定生産のシリアル番号入りで青森県内のCDショップ限定で販売され、2010年2月3日付けの有線インディーズチャートで初登場3位を記録した。本作以降アートワークディレクターとしてYKBXこと横部正樹が作品デザインを手掛け、ビジュアルマスコットとしてバンド名からイメージを受けててるてる坊主のキャラクター「amazarashiくん」が採用される。
2.2010年 - 2011年: 千年幸福論
2010年2月10日には、表記をあまざらしからamazarashiに変更し、『0.』にボーナストラック1曲を追加収録した全国流通盤『0.6』を発売した。オリコン調べでは2012年までに出荷枚数で1万5千枚のロングセラーを記録する。
4月29日、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズへの移籍を発表し、6月9日にミニアルバム『爆弾の作り方』を発売してメジャーデビューした。タイトル曲「爆弾の作り方」は、WeMade Online社のオンラインFPSゲーム『STING』のイメージソングに採用された。12月には、収録曲「夏を待っていました」のミュージックビデオが、第14回文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門で優秀賞を受賞、3DCG Awardsでは一般アニメーション部門で最優秀賞を受賞した。2011年1月19日に発売されたコンピレーションアルバム『36.5℃』に、収録曲「無題」が収録された。
11月24日、メジャー2枚目のミニアルバム『ワンルーム叙事詩』を発売した。収録曲「クリスマス」のミュージックビデオは、フランスで行われたアヌシー国際アニメーション映画祭と、スペースシャワーTV『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS 2011』のALTERNATIVE VIDEO部門に、それぞれノミネートされた[42]ほか、2011年12月には第15回文化庁メディア芸術祭の推薦作品として選出、2012年5月には国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2012』のミュージックShort部門にノミネートされ上映されるなど、評価を得た。
2011年1月8日、TBS系ドラマ『ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA』(川島海荷主演)の主題歌に、楽曲「アノミー」が起用される事が発表され、3月16日に、同曲を収録したメジャー3枚目のミニアルバム『アノミー』を発売した。アルバムからは「アノミー」と「この街で生きている」のミュージックビデオが制作され、「アノミー」のミュージックビデオは、アメリカで行われたコンピューターグラフィックの展覧会『SIGGRAPH』にノミネートされた。また「この街で生きている」のミュージックビデオは、初の実写映像で制作された。
6月17日、amazarashi初ライブとなる「amazarashi 1st LIVE「この街で生きている」」が渋谷WWWで行われた。ライブは、楽曲に込めたメッセージを最も伝えたいという秋田の意向により、ステージ前面に紗幕を張りながら映像を投影する裏で演奏を行う、姿を現さない演出で行われており、以後そのスタイルは継続されている。公演は500人の定員に対し3000人の先行予約の応募があり、チケットは一般発売日に即日完売したため、9月19日に恵比寿LIQUIDROOM ebisuでの追加公演も行われた。
11月16日、新曲のみで構成された初のフルアルバム『千年幸福論』が発売された。アルバムからは「空っぽの空に潰される」と「古いSF映画」のミュージックビデオが制作され、「古いSF映画」のミュージックビデオは、スペースシャワーTV『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS 2012』にノミネートされた。本作のキャンペーンとして、アルバム発売前には、TOKYO FM『RADIO DRAGON』の企画として先行リスナー試聴会が行われたほか、11月12日には福岡でFM FUKUOKAとタワーレコードの共同主催による招待制試聴会『amazarashi "千年幸福論" 視聴プレミアムイベント 〜千年と幸福のサトリ〜』が開催された。また、収録曲「夜の歌」はフジテレビ『怪生伝』エンディングテーマに起用された。
3. 2012年: ラブソング
2012年1月28日、ワンマンライブ「amazarashi LIVE「千年幸福論」」を渋谷公会堂で開催。チケットは即日完売となり、追加2公演も発表され、3月16日にSHIBUYA-AX、3月23日にumeda AKASOでそれぞれ公演が行われた。
3月11日、前年に起きた東日本大震災を受け、震災直後の2011年3月16日に公開した詩を「祈り」のタイトルで楽曲化し、自身の公式ウェブサイト上で公開した。16日には、6月30日から7月8日にかけて、自身初となる3都市3公演のライブツアー「amazarashi LIVE TOUR 2012「ごめんなさい ちゃんといえるかな」」の開催を発表、後に福岡での追加公演を発表、4都市4公演のライブツアーとなった。
6月13日、メジャー4枚目のミニアルバム『ラブソング』が発売された。発売に先がけ、公式ウェブサイト上では収録曲の先行公開が行われた。まず、4月23日から24日までの24時間限定で、「アポロジー」の試聴が行われた。続く5月16日より、リード曲「ナモナキヒト」のミュージックビデオのフルサイズが公開され、次いで6月4日より、タイトル曲「ラブソング」のミュージックビデオのフルサイズが公開された。本作のプロモーション活動において、タワーレコードが展開する意見広告キャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE?」シリーズのポスターに参加。アルバムのアートワークに登場する仮想キャラクター「アキタ」と重ね合わせた状態で、秋田自身がデビュー以来初めて姿を公開し、5月11日から掲載された。また、収録曲「ナモナキヒト」は、日本テレビ『音龍門』およびKBCテレビ『V3』の各2012年6月度エンディングテーマに起用され、「ラブソング」のミュージックビデオは、スペースシャワーTV『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS 2013』にノミネートされた。
11月14日、公式モバイルサイト『APOLOGIES』がサービス開始。サイト内では、秋田自身のブログが開設された。また、12月3日には、カルチャーサイト『型破リヰナ』において、秋田によるコラム「ゲーム、再考」の連載が開始された。
11月28日、ライブツアー「ごめんなさい ちゃんといえるかな」のZepp DiverCity公演の模様を収めた初の映像作品『0.7』がDVDで発売された。オリコンチャートでは週間DVD総合ランキングにて初登場10位を記録し、デビュー以来初のトップ10入りとなった。発売前日の11月27日には、全国7か所の映画館にて、DVD未収録の映像を含めた劇場上映イベント「amazarashi「0.7」ONE NIGHT CINEMA LIVE」を開催。次いで11月30日、2度目の渋谷公会堂公演となるワンマンライブ「amzarashi LIVE「0.7」」を開催。会場後方にもスピーカーを設置したサラウンドシステムを採用して公演を行った。
4. 2013年 - 2014年: 夕日信仰ヒガシズム
4月10日、メジャー5枚目のミニアルバム『ねえママ あなたの言うとおり』が発売された。オリコンチャートでは週間アルバムランキングにて初登場8位を記録し、CD作品初のトップ10入りで自己最高位を記録した。発売に先がけ、公式ウェブサイト上では特設ページが開設され、収録曲の先行公開が行われた。まず3月15日から16日までの24時間限定で、「ジュブナイル」の音源試聴が行われ、試聴期間終了後の3月19日に「ジュブナイル」のミュージックビデオのフルサイズが公開された。「ジュブナイル」のミュージックビデオは、モーションキャプチャによって、秋田自身の動きを3DCGアニメーションの登場人物の動きとして取り入れる試みが行われた。続く4月1日には、「性善説」のミュージックビデオのフルサイズが公開された。「性善説」のミュージックビデオは、映画監督・脚本家の寒竹ゆりがディレクターを務め、初のドラマ仕立ての作品となった。アルバムからは「ジュブナイル」が先行シングルとして、iTunes Storeおよびレコチョクでの先行配信で発表された。本作のプロモーション活動において、発売前の4月5日には福岡でFM FUKUOKA主催の招待制試聴会『ねえママ あなたの言うとおり プレミアム試聴会』が開催され、発売翌日の4月11日にはTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』へ、デビュー以来初のメディア生出演を行った。また、収録曲「ジュブナイル」はテレビ東京『ロック兄弟』2013年3月度エンディングテーマに、「性善説」は関西テレビ『音エモン』2013年4月度"POWER PUSH!!"および関西テレビ『ミュージャック』2013年4月度エンディングテーマに起用された。5月31日から6月9日にかけて、ライブツアー「amazarashi TOUR 2013「ねぇママ あなたの言うとおり」」を開催。アルバム発売直前の4月8日に、6月1日に渋谷公会堂の追加公演が決定し、全4公演が行われることとなった。
8月16日、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO」へ出演。amazarashiとしては初のフェス出演となる。8月28日、初の提供作となる中島美嘉のシングル「僕が死のうと思ったのは」が発売された。本作収録曲のうち、表題曲「僕が死のうと思ったのは」とカップリング曲「Today」を、秋田が作詞作曲した。表題曲「僕が死のうと思ったのは」は、「一人の人間に出会って人生が変わる」ということをテーマに制作されたラブソングで、本作発表以前から存在していた楽曲である。中島側から楽曲制作の依頼を受けて楽曲提供が実現し、有線では、J-POPリクエストランキング1位を記録。カップリング曲「Today」は、本作のために書き下ろした。9月30日には、LIQUIDROOM ebisuにて行われた、TK from 凛として時雨と共演した初の対バン形式ライブ「LIQUIDROOM 9th ANNIVERSARY presents "UNDER THE INFLUENCE"」に出演。
11月21日、メジャー6枚目のミニアルバム『あんたへ』が発売された。発売に先がけ、公式ウェブサイト上では特設ページが開設され、収録曲の先行公開が行われた。まず10月28日から29日までの24時間限定で、「あんたへ」の音源試聴が行われ、試聴期間終了後の11月6日に「あんたへ」のミュージックビデオのフルサイズの公開と、「あんたへ」のiTunes Storeおよびレコチョクでの先行配信が開始された。「あんたへ」のミュージックビデオは秋田自身が出演しており、秋田のパフォーマンスをアニメーションとしてトレースしたロトスコープ方式を採用し、全編CGアニメーションで制作された。次いで、11月13日から14日までの24時間限定で、「匿名希望」の音源試聴が行われた。本作のプロモーション活動において、発売前の11月14日には福岡で、前作に引き続きFM FUKUOKA主催による招待制試聴会『あんたへ プレミアム試聴会』が開催され、発売前日の11月19日にはTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』に、11月22日にはJ-WAVE『TOKYO REAL-EYES』に、それぞれ秋田が生出演した。
2014年1月6日、豊川が体調不良を理由に、当面の活動を休止することを発表。1月11日より、ライブツアー「amazarashi TOUR 2014「あんたへ」」を開催。豊川の活動休止を受けて、キーボードには2010年までオトナモードのメンバーとして活動していた山本健太がサポートメンバーとして参加し[20]、追加公演を含め全6公演を行った。ツアーの会場では、ツアー開催前日にアナウンスされたミュージックビデオ集の予約販売が開始され、同作は3月26日に『anthology 1386』のタイトルで、DVDとBlu-rayで発売された。発売に先がけ、公式ウェブサイト上では特設ページが開設され、作品のトレイラー映像が公開された。発売前日の3月25日には、全国9か所の映画館にて、DVD未収録のライブ映像を含めた劇場上映イベント「anthology1386 cinema show」を開催し、ライブ映像では未発表の新曲「ひろ」が弾き語りによって公開された。また大阪では3月27日より、アートパネルなどを展示した『『antology 1386』展』が開催された。
5月23日、インディーズ時代のあまざらし名義にてスペシャルライブを9月9日に開催することを発表し、公演と同期した書き下ろしの小説「スターライト」の連載が公式サイト上で開始された。6月7日、2度目のロックフェス参加として、石川県金沢市で開催される「百万石音楽祭2014 〜ミリオンロックフェスティバル〜」に出演。9月9日、ワンマンライブ「あまざらし プレミアムライブ 千分の一夜物語『スターライト』」を開催し、体調不良にて休養していた豊川が本公演で復帰した。また公演終了後には、新曲「スターライト」のリリックビデオが公開された。
10月29日、2枚目のフルアルバム『夕日信仰ヒガシズム』が発売された。発売に先がけ、公式ウェブサイト上では特設ページが開設された。収録曲の先行公開も行われ、10月8日には「もう一度」のミュージックビデオが公開された。10月12日にはTwitCastingにて、樹海に設置されたプリンターから「死にたい」という言葉を印刷出力し続けるインスタレーション映像とともに、「穴を掘っている」が事前告知なしでゲリラ配信され、10月21日にその模様をミュージックビデオ化して公開された。一時公開直後にレーベルの意向により非公開となったが、10月31日に再度公開された。本作のプロモーション活動において、発売前の10月27日にはニコニコ生放送にて「amazarashi 2nd Full Album「夕日信仰ヒガシズム」アルバム全曲試聴&生ライブ」が放送された。秋田によるアコースティックギター弾き語りライブも生中継され、発売直後の10月31日にはこのライブから「ひろ」の弾き語り映像が公開された。また、10月28日には東京・大阪のタワーレコード店舗にて「『夕日信仰ヒガシズム』発売記念「千分の一夜物語 スターライト」イラストパネル展」が開催された。また、「穴を掘っている」のミュージックビデオは、スペースシャワーTV『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARD』にノミネートされた。
11月1日より、ライブツアー「amazarashi LIVE TOUR 2014「夕日信仰ヒガシズム」」を開催し、追加公演を含め過去最多の全8公演を行った。
5. 2015年 - 現在
2015年2月18日、1枚目のシングル「季節は次々死んでいく」が発売された。前年の12月11日にUHFアニメ『東京喰種トーキョーグール√A』のエンディングテーマにタイトル曲の「季節は次々死んでいく」が起用されることが発表され、本作で音源化されるとともに初のシングルでの発売となった。ジャケットのアートワークは『東京喰種トーキョーグール』の作者である石田スイが描き下ろした。発売に先がけ、公式ウェブサイト上では特設ページが開設され、収録曲の先行公開が行われた。まず1月8日から10日までの48時間限定で「季節は次々死んでいく」の音源試聴が行われ、音源公開と同時に「季節は次々死んでいく 東京喰種トーキョーグール√A EDIT」の先行配信がiTunes Store、レコチョク、moraにて発表された。2月3日には「季節は次々死んでいく」のミュージックビデオが公開された。ミュージックビデオには女優の松永かなみが出演しており、歌詞を表現するために生の牛肉をレーザーカッターで文字に切り取る世界初の手法を採用した。次いで2月13日には、「自虐家のアリー」のリリックビデオが24時間限定で公開された。「穴を掘っている」「季節は次々死んでいく」のミュージックビデオを監督した本山敬一が所属するSIXが開発中のLyric Speakerに歌詞を投影して撮影が行われた。本作のプロモーション活動において、発売直前の2月12日にLINEの公式アカウントを開設し、情報配信を開始した。発売直後の2月19日にはニコニコ生放送にて「amazarashi『季節は次々死んでいく』発売記念 新作試聴会&生ライブ」が放送されたほか、2月23日にはTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』に生出演した。3月28日、台湾にて行われた「T-Fest 2015 明日音樂祭」に、日本からenvy、TURTLE ISLAND、MONKEY MAJIKとともに出演し、初の海外公演を行った。
5月13日、初のアコースティックアルバム『あまざらし 千分の一夜物語 スターライト』が発売された。初回限定盤はCDパッケージの封入が世界初の試みとなるVRスコープが付属した特殊パッケージにて発売され、VRスコープを使用してスマートフォン対応のアプリ「panovi」にて公開されたライブ映像の一部を360°パノラマで閲覧できる試みが行われた。オリコンチャートでは週間アルバムランキングにて初登場10位を記録した。発売に先がけ、公式ウェブサイト上では特設ページが開設された。4月8日には収録曲から「無題」、4月15日には「美しき思い出」、4月29日には「スターライト」が24時間限定で先行公開され、5月7日には「無題」のミュージックビデオが公開された。本作のプロモーション活動において、発売前日の5月12日にはニコニコ生放送にて「amazarashi『あまざらし 千分の一夜物語 スターライト』発売記念 先行試聴会&SPライブ」が放送された。
6月9日、メジャーデビュー5周年を迎えた。これを記念し、5周年記念ライブを開催。第1弾として同日、オフィシャルモバイルサイト「APOLOGIES」会員を対象とした400名限定の記念ライブ「amazarashi 5th anniversary live「APOLOGIES」」を開催。続く第2弾として8月16日には、初の試みとなる3D映像を投影したライブ「amazarashi 5th anniversary live 3D edition」を開催。
8月19日、2枚目のシングル「スピードと摩擦」が発売された。タイトル曲「スピードと摩擦」は6月の5周年記念ライブの終演後に会場にて音源が公開されており、作家の江戸川乱歩の没後50年を記念してフジテレビ制作の『ノイタミナ』枠で放送されたアニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』のオープニングテーマとして起用された。発売に先がけ、公式ウェブサイト上では特設ページが開設された。まず7月23日から25日の48時間限定で「スピードと摩擦」の音源試聴が行われ、8月5日には「スピードと摩擦」のミュージックビデオが公開された。ミュージックビデオは楽曲の世界観を表現するためにトイレの中で女性が踊り狂うというもので、女子高生役として女優の月岡果穂が出演している。振付は『トヨタコレオグラフィーアワード 2014』次代を担う振付家賞およびオーディエンス賞、『横浜ダンスコレクションEX 2015』審査員賞および若手振付家のための在日フランス大使館賞の受賞歴があるダンサーの川村美紀子が手掛け、川村は本編にも出演している。また発売直後の8月21日には「名前」のミュージックビデオのショートバージョンが公開された。10月22日には2013年以来となる対バン形式ライブとして、YEN TOWN BANDが出演するJAPAN FM LEAGUE主催のライブイベント「JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by ELECOM」のZepp Tokyo公演のゲストアーティストとして、Lily Chou-Chouやflower in the vasementとともに出演した。12月29日には「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演し、GALAXY STAGEにてライブを行った。
2016年2月19日、文藝春秋発行の電子小説誌『別冊文藝春秋』2016年3月号に、「amazarashi 秋田ひろむ」として書き下ろしの詩5編とエッセイ1編を寄稿し、巻頭掲載された。寄稿された作品のうち「青森唱歌」はmusic.jp限定で無料公開された。掲載にあたってSF作家の宮内悠介がコメントを寄せ、「青森というご自身のアイデンティティを前面に出しながら、そこに寄りかかっている印象はなく、品があるとも感じました」「かつての町田康さんの出現が脳裏をかすめました」と評した。