みちのくを中心に、津軽三味線と和太鼓を通して日本の伝統芸能の本質と向き合い、若い世代の感性から生まれる新たな邦楽音楽を表現していく新世代邦楽ユニット。
アメリカミネソタ公演やインドネシア大統領御前演奏等海外でも活躍する中、邦楽器の特性を生かし、邦楽曲にありがちな音圧だけのユニゾン楽曲ではなく5名の奏でるアンサンブルとバンドスタイルが特徴。「族-yakara-」としても活躍中の三浦公規、千坂栄介、石田陽祐、千葉響の4名の和太鼓奏者と、津軽三味線は「三絃小田島流」のホープ高橋勇弥で構成。三世代(娘・母・祖母)が一緒に鑑賞するコンサートは常に注目されています。
2010年bj(プロバスケット)リーグオールスター戦ではオープニングアクトを務め、BSフジで全国放送。4月21日には三枚目のCD(マキシシングル)「あの日の空…」を全国発売。同アルバム収録曲「櫻風」が映画「つるしびな」の主題歌に決定した。
東日本大震災後は瓦礫(思材)から再生した楽器を制作し、楽器が津波で流されてしまった沿岸部の邦楽団体に寄贈するZERO-ONE瓦礫再生プロジェクトを展開し、自らもその活動の一環として瓦礫再生楽器でのコンサートを展開。この災害が風化しないよう、被災地から元気を取り戻そう!と全国で演奏活動を行っている。そんな支援活動の中から、共にみんなと奏でて来た曲を収録した「希望の鼓」をリリース。世界中で話題となっているドキュメンタリー映画「PRAY FOR JAPAN」で青い鯉のぼりプロジェクトが取り上げられ、挿入曲、エンディング曲に閃雷の楽曲が多数収録された。また、塩竈市桂島の復興ソング「わせねでや」収録に参加し、加藤登紀子withみちの空としてユニット化され加藤登紀子さんのニューアルバム「風歌」にも収録された。