小档案
中 文 名 水树奈奈
日 文 名 水樹奈々(みずきなな,Mizuki Nana)
原 名 近藤奈奈
出生日期 1980年1月21日
出 生 地 日本爱媛县新居滨市
血 型 O型
身 高 153cm
职 业 声优、歌手、电台主持、解说
毕业院校 堀越高中,代代木动画学院声优艺人科
事 务 所 シグマ・セブン
代表作品 《魔法少女奈叶》、《HeartCatch光之美少女!》、《PHANTOM MINDS、BRIGHT STREAM》
艺人简介
水树奈奈受到自家经营卡拉ok教室的父母影响,从小就以演唱歌手为目标,5岁起接受父亲的训练,每天学习演唱,直到初中毕业。
1985年,水树奈奈参加了社区内举办的歌唱比赛。此后,小学和初中的水树又多次参加在四国地区的各类歌唱比赛并获奖。1993年,水树奈奈以本名“近藤奈奈”名义录制单曲《つがざくら》。1994年6月,获“濑户内卡拉OK歌谣赛对抗赛 十周年记念全国大赛”冠军,并因此获其中一名评判赏识,邀请她初中毕业后往东京发展。
高中1年级时,声优事务所向水树奈奈提出进行配音工作的建议,于是,接受该建议的水树奈奈在高中二年级开始入读了代代木动画学院声优科,在此接受配音演员的训练。
1997年3月,代代木动画学院声优科毕业,作为学业优秀、品行端正的10名毕业生之一获颁了“堀越赏”,成为继草彅刚之后以艺能科毕业而获得该奖赏的第二人。期间,水树奈奈所属的事务所破产倒闭,由于堀越高中入学需要事务所在籍的条件限制,水树面临堀越高中退学的危机,不久后她的歌唱导师成立了“产光音乐”事务所,水树得以加入该事务所并解除退学的危机。
1998年3月,从堀越高等学校毕业后正式开始演艺生涯。
演艺经历
配音经历
1997年6月,水树奈奈通过了PS游戏《NOëL~La neige~》的声优选拔,出演该游戏三位女主角之一的门仓千纱都,由此正式以艺名水树奈奈声优出道。
1998年,在电视动画《时空侦探》出演女主角大和空,由此成为水树奈奈首次在电视动画中声优出演。同年,随着PS游戏《NOëL~La neige~》的发行,水树以门仓千纱都的名义推出了首张角色单曲《Girl's Age》,随后再以“门仓千纱都×NANA”的名义发行了个人第一张迷你专辑《NOëL ~La neige~départ chisato×nana》。
2001年4月,为动画《妹妹公主》中性格内向的亚里亚配音。
2002年8月,出演奇幻励志动画《彩梦芭蕾》,为“露羽”一角配音。10月,水树奈奈先是在动画《妹妹公主~Re Pure~》中继续饰演亚里亚一角,再于热血忍者动画《火影忍者》中配音木叶名门日向一族宗家的嫡长女日向雏田。11月,在电视动画《七人之奈奈》饰演主角铃本奈奈。同时,水树奈奈与秋田圆、浅木舞、中原麻衣、名冢佳织、福井裕佳梨、桃森梅结成声优组合“nana×nana”并演唱该动画的主题曲。
2003年10月,为动画《F-ZERO Falcon传说》中的主角露西·利巴迪配音。同月,在奇幻动画《瓶诘妖精》中声音出演了活泼天真的蓝瓶精灵“库露露”。
2004年4月,在奇幻冒险动画《仙境传说》中为可爱热心的小服侍“尤法”配音。7月,出演忍者动画《酷伊忍者传》,在动画中为有着天然呆性格的“忍”一角配音。10月,在魔法少女动画《魔法少女奈叶》中饰演菲特·泰斯特罗莎·哈拉温。
2005年4月,在校园恋爱动画《草莓100%》中出演天真活泼的“南户唯”一角。7月,在动画电影《钢之炼金术师:香巴拉的征服者》中出演“拉斯”一角,这是水树奈奈首次在剧场版中出演主角。10月,再度为魔法少女动画《魔法少女奈叶A's》中菲特·泰斯特罗莎·哈拉温配音。10月31日,出席富士电视台的音乐节目《HEY!HEY!HEY!》的“RANK IN”环节,首次以声优的身份在电视台黄金时段的节目登场。
2006年4月,出演动画《魔女之刃》中残暴的“玛莉亚”一角。7月,在校园情感动画《娇蛮之吻》中饰演责任感强又十分认真的“近卫素奈绪”。
2007年3月3日,凭借歌曲《Justice to Believe》获得第1回声优奖歌唱奖。4月,出演《魔法少女奈叶StrikerS》中“菲特·泰斯特罗莎·哈拉温”一角。10月,为动画《南家三姐妹》中“南冬马”一角配音。同月,在动画《守护甜心!》中出演傲娇好强的女主角“月咏歌呗”,并因此于12月19日以该角色的名义发行单曲《迷宫バタフライ》。
2008年1月,继续出演校园动画《南家三姐妹~再来一碗~》中的“南冬马”一角。4月,在动画《恶作剧之吻》中饰演开朗乐观的女主角“相原琴子”。10月11日,参演舞台剧《疾风奈奈》并演唱了两首演歌。12月,出演系列剧场版《空之境界》中第六部《空之境界:第六章忘却录音》,并在该剧场版中主演“黄路美沙夜”一角。
2009年1月,水树奈奈先出演动画《白色相簿》中表面强硬冷漠但内心温柔善良的“绪方理奈”一角,再在动画《南家三姐妹欢迎回家》继续出演“南冬马”一角,另外她又在动画《背骑少女》中出演文静内向、内心坚强的“尾形琳”一角。3月,主演剧场版《Keroro军曹4:逆袭的龙勇士》,为“希恩”配音。10月,在悬疑动画《DARKER THAN BLACK 流星之双子》中出演极富正义感的“雾原未咲”一角。10月22日,在微软操作系统Windows 7 Ultimate DIY Editon日本版加入的原创的系统OS娘“窗边七美”及其配套系统主题中担任窗边七美的声优。
2010年2月,出演魔法格斗动画《HeartCatch光之美少女!》中直率的“花咲蕾”一角。3月6日,获得第4回声优奖富山敬赏,成为首位获得该奖的女性声优。5月8日,获得由动画杂志《Animage》读者投票评选出的第32届动画格林披治声优部门第二名。10月,参演奇幻动画《信蜂REVERSE》,饰演“希露贝特·史威特”一角。
2011年4月,出演动画《美食的俘虏》中的新闻女主播“蒂娜”。7月,在恐怖奇幻动作动画《BLOOD-C》中出演女主角“更衣小夜”。
2012年1月,在机战动画《战姬绝唱Symphogear》出演“双翼”成员之一中坚强认真的“风鸣翼”。
2013年1月,出演校园青春动画《南家三姐妹我回来了》,第四度为“南冬马”一角配音。4月,出演机战动画《革命机valvrave》中的多尔西亚军少佐“克琳希德”。7月,在机战动画《战姬绝唱Symphogear G》中再度出演“风鸣翼”。
2014年2月,出演游戏《超级女主角战记》中的“风鸣翼”一角。7月,在历史穿越动画《信长协奏曲》中饰演天性纯良且我行我素的信长之妻“归蝶”。10月,出演奇幻动画《CROSS ANGE 天使与龙的轮舞》中的“安琪”一角。
2015年4月,再度参演魔法少女动画《魔法少女奈叶vivid》,为“菲特·T·哈洛温”一角配音[58] 。9月,在机战动画《战姬绝唱Symphogear GX》中第三度出演“风鸣翼”。
2016年4月,参演动画《巴哈姆特之怒 Manaria Friends》,为“汉娜”一角配音。
音乐经历
2000年1月23日,举行第一场个人演唱会“水树奈々 20th Birthday Anniversary Live”,并因此被King Records的监制三嶋章夫所赏识,其后正式加入King Records。同年12月6日,推出个人首张单曲《想い》。
2001年9月,离开“产光音乐”,并加入Sigma Seven事务所。同年,因出演电视动画《妹妹公主》的缘故,与共同出演该动画的桑谷夏子、小林由美子、望月久代组成声优组合“Prits”。12月5日,发行首张个人专辑《supersonic girl》。
2002年2月6日,以“nana×nana”名义发行单曲《Success,success》。4月5日,广播节目《水树奈奈 Smile·Gang》正式开播。5月1日,于同日发行两张单曲《LOVE & HISTORY》和《POWER GATE》,均进入公信榜单曲榜前50位。9月,发行单曲《suddenly~巡り合えて~/Brilliant Star》,并成为水树奈奈首张进入公信榜前20位的单曲。11月6日,发行第2张专辑《MAGIC ATTRACTION》,该专辑由矢吹俊郎担任制作人,并成为水树奈奈首度进入公信榜前50位的专辑。
2003年7月16日,发行单曲《still in the groove》,该单曲附属曲《恋してる...》成为水树奈奈初次作词的作品。11月27日,发行第3张专辑《DREAM SKIPPER》,该专辑再度由矢吹俊郎担任制作人。
2004年4月7日,发行单曲《パノラマ-Panorama-》,该单曲为水树奈奈首次完成单曲主打曲作词的作品。10月6日,发行单曲《innocent starter》,首周在公信榜单曲榜上获得第9位,为水树奈奈首次进入公信榜前十位。12月8日,发行第4张专辑《ALIVE & KICKING》,并成为其首次进入公信榜前20位的专辑。
2005年1月,在日本武道馆举行演唱会,成为继椎名碧流后第二位踏足武道馆的声优歌手。10月19日,发行单曲《ETERNAL BLAZE》,首周获得公信榜亚军之位,由此成为水树奈奈首张获得该榜前三位的作品。
2006年1月30日,发行MV合集《NANA CLIPS 3》,并于发行后获得日本公信榜DVD音乐排行榜首位。5月3日,发行第5张专辑《HYBRID UNIVERSE》,该专辑由三嶋章夫担任制作人,并于发行首周进入日本公信榜前3位。
2007年2月7日,发行首张精选辑《THE MUSEUM》,该专辑首周凭借4万的销量获得公信榜第5位。2月12日,在横滨体育馆举行个人演唱会,成为首位以个人名义于该场馆演唱的声优。4月18日,发行单曲《SECRET AMBITION》,该单曲作为《魔法少女奈叶StrikerS》前期主题曲,首周获得公信榜亚军。8月22日,发行单曲《MASSIVE WONDERS》,该单曲作为《魔法少女奈叶StrikerS》后期主题曲,首周销量即突破4万张。10月24日,发行第6张专辑《GREAT ACTIVITY》,首周凭借4.3万的销量获得公信榜亚军。
2008年开始,水树开始在《MUSIC JAPAN》等电视节目担任旁白解说,进一步拓宽了自己的职业道路。10月1日,发行单曲《Trickster》,首周以5.7万的销量获得公信榜亚军,同时该单曲在日本公信榜单曲年榜第100位,为水树奈奈首次进入该榜前100位。
2009年6月3日,发行第7张专辑《ULTMATE DIAMEMOND》,首周以7.4万的销量获得公信榜首位,由此成为首次由声优获得该榜专辑榜首位的纪录,同时该专辑在日本公信榜专辑年榜获得第85位,成为水树奈奈首次进入该榜前100位。7月5日,举办在西武巨蛋举办的首场个人演唱会。12月31日,在第60回红白歌会上演唱歌曲《深爱》。
2010年1月13日,发行单曲《PHANTOM MINDS》,首周凭借5.3万的销量获得公信榜单曲周榜首位,创造了首次由声优获得该榜单曲榜首位的纪录。2月10日,发行步入30岁之作《Silent Bible》。7月7日,发行第8张专辑《IMPACT EXCITER》,该专辑首周即售出9万张。10月27日,发行映像作品《NANA CLIPS 5》,该作品的蓝光版在发行首周即售出1.5万。12月31日,在第61回红白歌会上演唱歌曲《PHANTOM MINDS》。
2011年2月6日,获得日本公告牌音乐奖年度最佳流行歌手奖。4月13日,于同日发行两张单曲《SCARLET KNIGHT》、《POP MASTER》,首周销量均突破5万,由此占据公信榜前三位。11月23日,发行第二张精选辑《THE MUSEUM II》。12月3日-4日,连续两天在东京巨蛋举办个人演唱会,成为首个在东京巨蛋举办演唱会的声优,也成日本史上第八位以个人名义登上东京巨蛋的女歌手。12月31日,在第62回红白歌会上演唱歌曲《POP MASTER》。
2012年3月1日,获得日本公告牌音乐奖年度最佳动画歌手奖。6月6日,发行单曲《TIME SPACE EP》,首周获得公信榜3位,成为水树奈奈第17次登上日本公信榜前十,由此打破了由林原惠美保持的声优歌手16次登上公信榜单曲前十的纪录。8月1日,发行单曲《BRIGHT STREAM》,该单曲首周售出7.5万,刷新了水树奈奈个人单曲最高的首周销量。12月12日,发行专辑《ROCKBOUND NEIGHBORS》,首周以9.6万获得公信榜亚军,并于第二周突破10万销量。12月31日,在第63回红白歌会上演唱歌曲《BRIGHT STREAM》。
2013年5月15日,水树奈奈与T.M.Revolution推出合唱单曲《Preserved Roses》,该单曲首周凭借11.5万的销量获得公信榜亚军,成为水树奈奈首张首周销量突破10万的单曲。10月23日,水树奈奈与T.M.Revolution推出了第2首合唱单曲《革命Dualism》。11月10日,出席了在新加坡举行的第6届亚洲动画节并现场献唱。11月23日-24日,连续两天在台湾台北市的Legacy Taipei举办首次个人海外演唱会。12月30日,《Preserved Roses》与《革命Dualism》获得第55回日本唱片大奖企划奖。12月31日,在第64回红白歌会上与T.M.Revolution共同演出。
2014年3月13日,获得第64回日本文化厅艺术选奖文部科学大臣大众艺能部门新人赏。6月4日,凭借演唱会BD《NANA MIZUKI LIVE CIRCUS×CIRCUS+×WINTER FESTA》达成连续9张蓝光作品蝉联音乐部门首位的纪录,因而刷新了同部门连续第1位的公信榜纪录。6月底,因声带发炎而取消了预定在北九州、山口县、鸟取县举办的三场演唱会。12月31日,在第65回红白歌会上再次与T.M.Revolution共同演出,成为水树奈奈连续六年在红白歌会战登场。
2015年1月14日,发行单曲《伊甸园》,该单曲为《CROSS ANGE 天使与龙的轮舞》的主题曲,首周获得公信榜亚军。4月22日,发行单曲《Angel Blossom》,该单曲为TV动画《魔法少女奈叶ViVid》OP。7月22日,发行单曲《Exterminate》,该单曲为水树奈奈本人出演的动画《战姬绝唱Symphogear GX》的主题曲。7月24日,首次出演音乐节目《Music Station》,并演唱《Exterminate》。11月11日,发行第11张专辑《SMASHING ANTHEMS》。12月24日宣布2016年4月9-10日连续两天在东京巨蛋举办个人演唱会,这也是水树奈奈第二次在东京巨蛋举办个人演唱会。
2016年4月9-10日连续两天在东京巨蛋举办个人演唱会,同时宣布9月22日在阪神甲子园球场举办个人演唱会和发行第34张单曲。7月13日发行单曲《STARTING NOW!》,该单曲为动画《这个美术部有问题!》的OP。
文学经历
2011年1月21日,在水树奈奈31岁生日当天发行个人第一本自传《深爱》。
プロファイル
名 前 水樹奈々(みずきなな,Mizuki Nana)
本 名 近藤奈々
誕 生 日 1980年1月21日
出 身 地 日本爱媛县新居滨市
血 液 型 O型
身 長 153cm
職 業 声優、歌手、ラジオ司会、解説
卒業学園 堀越高等学校、代々木アニメーション学院声優タレント科
事 務 所 シグマ・セブン
代表作品 《魔法少女奈叶》、《HeartCatch光之美少女!》、《PHANTOM MINDS、BRIGHT STREAM》
アーテイスト紹介
水樹 奈々(みずき なな、1980年1月21日- )は、日本の女性声優、歌手、ラジオパーソナリティ、ナレーター。
愛媛県新居浜市出身。シグマ・セブンとキングレコード(キング アミューズメント クリエイティブ本部)に所属。公式ファンクラブは「S.C. NANA NET」。本名は近藤 奈々(こんどう なな)。愛称は奈々ちゃん、奈々さん、奈々様、お奈々、ヘッドなど。堀越高等学校、代々木アニメーション学院声優タレント科卒業。
代表作に『NARUTO -ナルト-』(日向ヒナタ)、『水樹奈々 スマイル・ギャング』、『MUSIC JAPAN』(ナレーション)、『ハートキャッチプリキュア!』(花咲つぼみ / キュアブロッサム)などが、代表曲に「深愛」、「ETERNAL BLAZE」、「Synchrogazer」などがある。
学生時代まで
元歌手志望だった歯科技工士の父親(1933年生まれ)に、5歳から中学を卒業するまで、父の仕事場と両親が経営する自宅のカラオケ教室で演歌歌手の夢を託され毎日休まず猛特訓を受ける。他にも、音感を養うためにピアノやエレクトーンを、歌手になった時にサインを求められても困らないように書道を学び、地元では「のど自慢大会荒らし」と呼ばれていた。一方で優勝とは縁がなかった。父の躾が厳しく、門限に5分遅れたと言っては物置に閉じ込められたり、友達の家を行き来することもいい顔をされなかった。
中学2年の時、東京の芸能プロダクションから声が掛かり、所属のために出された条件が「せとうちのど自慢10周年記念全国大会」に優勝しグランドチャンピオンになることだったが、翌年それを果たす。上京後は事務所のボイストレーナーの内弟子として生活する傍ら、堀越高等学校芸能活動コース(現・総合TRAITコース)に入学。同校では堂本剛やともさかりえ、山口紗弥加、佐藤仁美と同級生だった。高校2年生からは代々木アニメーション学院声優タレント科にも並行して通い、学業と両立させた。
1998年3月、代々木アニメーション学院声優タレント科と堀越高等学校芸能活動コースを卒業。水樹は在学中、ある教師が「芸能コースの生徒たちは仕事で忙しいから」という理由で学業を軽んじている傾向を指摘した事に発奮して、一時期は学年トップの成績を収めるなど、堀越卒業時は学業優秀・品行方正の卒業生10人に贈られる「堀越賞」を受賞した。堀越賞は全コースの生徒対象で、総合TRAITコースからは草彅剛以来2人目の受賞である。
この間、高校2年の時に所属事務所が破産。芸能事務所所属が在籍条件である堀越・総合TRAITコースからの退学の危機を迎えるが、歌の師であるボイストレーナーが新たに事務所「産光ミュージック」を設立し、一時在籍することでこの危機を回避している。その師からは5年半におよび、セクハラまがいなことをされ、そして歌手デビューの半年後に内弟子関係を解消した。
デビューから現在
1997年プレイステーション用ゲーム『NOeL 〜La neige〜』の門倉千紗都役で声優デビュー[8]。ゲームの発売日は1998年2月26日。
2000年12月6日、シングル「想い」で歌手デビュー。
2001年4月25日、2作目のシングル「Heaven Knows」をリリース。『シスター・プリンセス』をきっかけに、桑谷夏子・小林由美子・望月久代とともにPrits(プリッツ)を結成。以降はシングル3作、アルバム1作を発表した。このアルバムではLINDBERGの「GAMBAらなくちゃね」をカバーする。
2002年アニメ『七人のナナ』で、共演者の秋田まどか・浅木舞・中原麻衣・名塚佳織・福井裕佳梨・桃森すももと共に声優ユニットのnana×nanaを結成し、主題歌を担当した。
4月5日、ラジオ番組『水樹奈々 スマイル・ギャング』放送開始(アシスタントは水樹の後輩になる福圓美里)。同番組は水樹自身初の冠番組で、現在も放送されている。「ヘッド」という愛称はこの番組が発信元。
2004年10月6日、10作目のシングル「innocent starter」がオリコン・週間シングルチャートにおいて9位となり、初めてオリコンチャートTOP10入りする。
2005年10月19日、12作目のシングル「ETERNAL BLAZE」が発売されると、10月31日付の週間シングルチャートで初登場・2位となり、自己最高位記録を更新した(シングル・アルバムを含めた声優単独名義の当時の最高位)。ラジオ番組『FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50』(文化放送)では、声優個人名義で初となる1位を獲得。
2006年1月30日付のオリコン・週間音楽DVDチャートで『NANA CLIPS 3』が1位となる(総合DVDチャートは3位、オリコンの主要チャートでの1位は声優として初)。アルバム『HYBRID UNIVERSE』がオリコン・週間アルバムチャートで3位を記録(当時の声優としての最高位タイ記録)。
2007年『第1回 声優アワード』で歌唱賞を受賞し、「Justice to Believe」が受賞曲に選ばれた。4月30日付のオリコン・週間シングルチャートにて、15作目のシングル「SECRET AMBITION」で初登場・2位を獲得(自身2度目)。10月24日付のオリコン・週間アルバムチャートで6作目のアルバム『GREAT ACTIVITY』(11月14日発売)が初登場・2位を記録し、林原めぐみと自身が記録した声優の当時のアルバム最高位記録を更新。これにより、シングル・アルバム・DVDで最高位保持者となった。
2008年5月19日付のオリコン音楽DVDチャートでは『NANA MIZUKI LIVE FORMULA at SAITAMA SUPER ARENA』で1位を獲得し、自身2度目の音楽DVDチャート首位を獲得した(総合DVDチャートでは4位)。10月1日に発売した18作目のシングル「Trickster」が、オリコン・週間シングルチャートで当時の自己最高タイの2位を獲得、累計売上では当時の自己最高を更新。同作はオリコン・年間シングルチャートで100位となり、年間シングルチャートで初のTOP100入りを達成。日本レコード協会よりゴールドディスクの認定を受けた。
2009年19作目のシングル「深愛」が、1月21日付のオリコン・シングルデイリーチャートで1位を獲得(週間では2位)。同作はオリコン・年間チャートでも95位を獲得。後述の20作目のシングル「夢幻」とともに、2年連続の年間シングルチャートTOP100入りを達成。6月3日に発売した7作目のアルバム『ULTIMATE DIAMOND』が、6月15日付のオリコン・週間アルバムチャートで週間1位を獲得(自己最高となる初動を記録)。これにより、自身の持つアルバムチャート最高位記録を更新し、声優として初めて週間1位を獲得した[注 8]。また、同作はオリコン・年間アルバムチャートにて85位を獲得し、年間アルバムチャートで初のTOP100入りを達成。7月5日、声優初となるドーム(スタジアム)コンサート「NANA MIZUKI LIVE DIAMOND 2009 supported by アニメロミックス」を西武ドームで開催。10月27日、『第60回NHK紅白歌合戦』の紅白デジタル応援隊[注 9]に起用されることが発表された。10月28日に発売した20作目のシングル「夢幻」が、オリコン・週間シングルチャートにて通算10度目のTOP10入りを獲得。同作は年間チャートでも99位を獲得。11月23日、『第60回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日に生出演する。声優が歌手として同番組に出場したのは、今回の水樹が初だった。
2010年1月13日に発売した21作目のシングル「PHANTOM MINDS」が、1月25日付のオリコン・週間シングルチャートで1位を獲得。これにより、「ETERNAL BLAZE」など4作での週間2位の記録を更新し、声優として初めてシングルチャートでの週間1位を獲得した。声優によるオリコン・週間シングルチャート首位は初。累計売上では自己最高を更新した。2月20日、故郷の愛媛県新居浜市の初代「新居浜ふるさと観光大使」に任命され、同市で委嘱式が行われた。3月6日に開催された『第4回 声優アワード』で富山敬賞を受賞した[注 11]。10月20日、昨年に引き続き『第61回NHK紅白歌合戦』の紅白応援隊に起用されることが発表された。11月24日、『第61回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日、2年連続2回目の出場を果たす。
2011年1月21日、自身の誕生日に半生をつづった自叙伝『深愛』を発売。1月22日・23日に行なわれた「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2011 -ORCHESTRA- supported by アニメロミックス」(横浜アリーナ)では、会場限定カバー付きで発売された。
2月20日、福家書店新宿サブナード店で発売を記念した握手会が開催され、12000通以上の応募から抽選で選ばれた1200名が参加した。3月29日、同年3月11日に発生した東日本大震災の義援金をつのるウェブ番組「水樹奈々 チャリティプログラム」をニコニコ動画で配信し315万1800円の寄付金が集まった。11月30日、『第62回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され(応援隊への起用はなし)、12月31日に3年連続3回目の出場を果たす。12月3日・4日、東京ドームでコンサートを開催。日本人女性ソロ歌手としては史上8人目で、声優としては初めての開催である。
2012年4月17日、出身地である愛媛県の「伊予観光大使(いよかん大使)」に任命され、同県東京事務所で中村時広愛媛県知事から委嘱状が渡された。8月12日、コンサートツアー「アニメロミックス presents NANA MIZUKI LIVE UNION 2012 supported by JOYSOUND Calbee ポテリッチ」佐賀公演にて、ライブ公演回数が通算100回に達した。また同公演にて、ライブ公演地域が23カ所目となり、半数の都道府県でライブをおこなったことになる。11月26日、『第63回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日に4年連続4回目の紅白出場を果たす。
2013年5月15日、テレビアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』OPテーマとして、T.M.Revolutionとの初のコラボレーション曲「Preserved Roses」を「T.M.Revolution×水樹奈々」名義でエピックレコードジャパンよりリリース。5月20日、自身をモチーフとしたねんどろいどが、7月7日から開催される「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013」で販売されることが発表された。10月23日、テレビアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』第2期OPテーマとして、T.M.Revolutionとのコラボレーション曲2作目「革命デュアリズム」を「水樹奈々×T.M.Revolution」名義でキングレコードよりリリース。11月21日、「Preserved Roses」「革命デュアリズム」の2曲で第55回日本レコード大賞企画賞をT.M.Revolutionとともに受賞することが発表される[23]。11月23日・24日、初の海外公演となる「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013+」を台北市のLegacy Taipeiで開催。24日開催分はこれも自身初となるライブビューイングを日本・台湾・香港・シンガポール・タイ・インドネシアで実施した。11月25日、『第64回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日に5年連続5回目の出場を果たす。
2014年3月13日、音楽やイベントを含めての活動、「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013」等の成果が評価され、平成25年度(第64回)芸術選奨文部科学大臣新人賞大衆芸能部門の受賞が決まる。3月24日、2017年に愛媛県で開催予定の第72回国民体育大会(愛顔つなぐえひめ国体)のイメージソング「えがおは君のためにある」の歌唱を担当した事が発表される。4月16日に発売した10作目のアルバム『SUPERNAL LIBERTY』が4月28日付オリコン週間チャートで1位を獲得。『ULTIMATE DIAMOND』以来4年10ヶ月ぶりとなるアルバム通算2作目の週間1位となった[26]。11月26日、『第65回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日に6年連続6回目の出場を果たす。
2015年7月24日、テレビ朝日系『ミュージックステーション』に初出演を果たす。8月30日に自身の冠番組『水樹奈々 スマイルギャング』が放送700回を突破する。それを記念して、10月6日に後楽園ホールにて『水樹奈々スマイルギャング700回記念 スマギャン大運動会 〜公開録音もあるよ〜』を開催。イベント後には13年ぶりとなる公開録音も行った(10月18日放送分)。
2016年4月9日・10日、自身4年4ヶ月ぶり2度目となる東京ドームでのコンサートを開催。また、4月10日の「animelo mix presents NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -FRONTIER- supported by JOYSOUND Calbee なか卯」でライブ公演回数が通算150回に達した。7月22日、テレビ朝日系『ミュージックステーション』に自身2度目の出演を果たす。9月22日、自身初となる阪神甲子園球場でのコンサートを開催。同会場でのコンサートは、声優としてはもちろん、ソロアーティストとしても史上初となる。10月23日、舞浜アンフィシアターで開催されるMTVジャパン制作のライブ番組『MTVアンプラグド』に声優として初めて出演予定。
2017年7・8月、帝国劇場で上演されるキャロル・キングの半生を描いたミュージカル『Beautiful』に平原綾香とのダブルキャストで主演予定。声優デビュー20周年にしてミュージカル初挑戦初主演となる。