2008年、津軽三味線と和太鼓「閃雷」の演奏経験豊富な4人の和太鼓奏者による和太鼓のアンサンブルカルテット「族-Yakara-」が誕生しました。ユニゾン奏法の多い現在の和太鼓演奏形態の中で、それぞれのリズムが絡み合うアンサンブル奏法を出すのが特徴です。
誕生後、瞬く間にその活動エリアを広めSENDAI COLLECTION、みちのくYOSAKOI等の大型イベントのゲスト、クラブから学校の芸術鑑賞まで、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションや数々の舞台経験から演奏の度にその概念を塗替えてきました。
デビュー1年に満たない2008年12月を皮切りに2009年4月、12月と立て続けに3回のホールワンマンを行い成功をおさめました。2010年12月4度目のホール公演「族-yakara-PRESENTS 忘年会公演3〜心の掃除はもうお済みデスか?〜」を行い成功させました。
2011年、シンボルである大太鼓に被災地から、そして被災地へとメッセージを書いていただきながら演奏活動を続けて来た「希望の鼓」や、史上初となる「東北六魂祭」での演奏、加藤登紀子とのコラボでCDを発売したユニット「加藤登紀子withみちの空」、松任谷愛介氏プロデュース「江差追分レクイエム」ではロンドメトロポリタンオーケストラと、山下洋輔・浅野祥と共演したジルベスターコンサート「鎮魂と感謝」など震災復興を通し内外のアーティストとのコラボレーションを行いました。
2012年、宮城県で開催される「ねんりんぴっく」のPRキャラバン隊として全国各地からの出場者をお迎えいたしました。