ピアノから始まるイントロ。どうしたHemenway!とびっくりしたが、気付けば美しいその世界に酔いしれていました。J-ROCK、J-POPを心からリスペクトしてるからこそ辿り着いた、キャッチーで壮大なHemenwayの新しいサウンドスケープを見せてもらった気がしました。ピアノ、ストリングスを効果的に取り入れ、ここぞとばかりに泣き叫ぶギターソロがいつも以上に際立ち曲を盛り上げていく。こうした振り切れたポップソングを作る今の彼らには、怖いモノなんて何もない。さらに新しいHemenwayがみたいと期待させられる一曲でした。
杉本雄治(WEAVER)