本盤は、“シティ・ポップ”と呼ばれる、'70~'80年代を中心とした日本の“都市型ポップス”にスポットライトをあてたコンピレーションです。
当初、このCITY POPシリーズは、2002年発行の『JAPANESE CITY POP』(シンコーミュージック)のCD版を作ろう、ということで企画したものでしたが、選曲を進めていく段階で、ジャケットを飾る鈴木英人氏のイラストともリンクした、“都市とリゾートが交差するシティ・ポップ・コンピレーション”という方向性が明確化していきました。ひとことでシティ・ポップといっても様々なタイプの楽曲があります。そんな中から、ブライトで心地よく、今聴いても十分新鮮な作品という視点から編纂したのが、今回のシリーズといえます。ジャパニーズ・ポップスのエヴァーグリーンなサニーサイド、お楽しみ下さい。