ノイジーなギターにシンプルなピアノ、ゆっくりと刻み出すドラム、そして儚くも力強い歌が始まる冒頭のタイトル曲「指一本で倒されるだろう」から、自伝的で普遍的な名曲「ジンギスカン」まで全8曲。そこには最高のメロディと透明な歌声、そして生々しく感情に刺さる言葉たちが宿っています。揺るぎなき意思とちょっとしたユーモアが感じられる優れた作品となっています。
アーティストについて
小泉今日子への楽曲提供やムーンライダーズの鈴木博文のアルバムへの参加等を経て、2006年春に1stアルバム『指一本で倒されるだろう』をリリース。同年秋にはサウンドトラック『rail~銀河鉄道の夜~I carry a ticket of eternity』を発売。