貴女の元に届いた、自分の祖母を名乗る者からの遺言状。
遺言には、幼少期を共に過ごしたという祖母の屋敷にて、貴女に「薔薇の世話」をしてほしい、という内容が綴られていた。
祖母と暮らした、という記憶だけがどうしても思い出せない貴女は、
その屋敷に赴く決心をするが、そこには祖母の弟子であるという6人の「香水師」が住んでいた。
彼らもまた祖母と同じく、名香と呼ばれる香水を世に送り出してきた香りのスペシャリスト―のはずが、
彼らは皆、仕事嫌いでマイペース、さらには極度の匂いフェチという問題児揃い!
貴女に託された祖母を名乗る者の遺言「薔薇の世話」とは、彼ら6人の「香水師」を導くことだったのだ。
覚えのない祖母からの遺言、その真相を突き止める為、屋敷で暮らす事にした貴女。
しかしその一方で、屋敷で暮らすようになってから長年見続けている悪夢が、だんだんと酷くなっていることを感じていた。
日を増すごとに恐ろしさを増す悪夢に、徐々に体力を奪われていく貴女。
その時、貴女の失った祖母との記憶を知る唯一の存在が静かに動き出す―。
名 前:セイラン(Seiran)[cv:梶裕貴]
誕生日:????
血液型:????
香水師という華やかな世界とは対照的な場所に身を置く、謎の青年。
嗅覚を失っており、香りを感じることができない。