松任谷由実がコーディネーターとして参加したことで知られているスクェアの7枚目のアルバム。松任谷は6曲目に収録されている「黄昏で見えない」の作曲と曲のタイトル命名にたずさわる。「黄昏で見えない」はのちに松任谷自身が作詞して「幻の魚たち」というタイトルで小林麻美がカヴァーした。
1曲目の「HELLO GOODBYE」はビートルズのヒット曲のカヴァー。ラストにはそのリプライズを収録。
スクェアは翌1984年にリリースされた8枚目のアルバム『ADVENTURES』でブレイクすることになるが、その1つ前のアルバムである本作で今日のスクェアサウンドの基礎がつくられたといえる。