人生と正面から向き合って作り上げた、最高に美しく、爆発的な作品が完成! 「mudy on the 昨晩にとっての新しい音楽を絶対に作りたい」、 メンバー全員の強い想いが詰まった2枚目のアルバムは、彼らが苦悩の末に自身の表現者としての本質を見出した、素晴らしい作品だ。タイトルの『mudy in squall』とは、集中豪雨のような困難な状況の中でも、着実に前進を続ける彼ら自身を表している。本作では音を鳴らすよりもまず考えることから曲作りを始め、音楽のことはもちろん、家族や友人のこと、小さな悩みごとから、これからの人生といった大きなテーマとも向き合いながらレコーディングが進められた。これまでの作品よりも、少しだけシリアスなムードを持ち、表現としての深みが格段に増しているのは、そのせいだろう。もちろん、音楽的なチャレンジも満載で、ゲストコーラスでLOSTAGEの五味岳久が参加したM1“PERSON! PERSON!!”や、3連符のリフをメインに、複雑なフレーズが交錯しながらもキャッチーに駆け抜けるM3“BEA”、ギターを6本重ねた約6分半の大曲M9“メッセージとは”など、全曲聴き応えは十分。メンバーいわく、「自分たちのキャリア史上、最高に美しく、誠実で、爆発的で、アイデアに満ちた内容」となっている。この作品が、あなたの人生にも寄り添う頼もしい存在になることを、願わずにはいられない。