フルトヴェングラー生誕125年企画・アビー・ロード・スタジオによる最新リマスター音源をSACDハイブリッド盤で!! ●録音: 1950年1月&1954年3月 ●「ベートーヴェン: 交響曲第7番」では、60年の経年にも関わらず良好な状態の録音セッションのアナログ・テープの存在が確認されて素材として使用することになったりと、作業が進むにつれ、期待を掻き立てる報告がスタジオ・スタッフから寄せられている。 ●制作にあたってのマスター素材は、EMIグループのメインともいうべきアビー・ロード・スタジオにてその管理するオリジナル素材から出来る限り良好な状態の素材から、全アイテムとも本発売のためにあらためてリマスタリングを敢行、アビー・ロード・スタジオのSurround Mastering & Restoration Engineerのサイモン・ギブソンをチーフにイアン・ジョーンズ含む全4名のエンジニア・スタッフを投入、アビー・ロード・スタジオの総力を挙げてのリマスタリングといっても過言ではない。 ●音楽演奏によって’何を’表現するかに専心した音楽家といわれるフルトヴェングラーの演奏記録をリマスタリングするのにあたり基本的なポリシーとして、不必要なクリック・ノイズは除去しながらも楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現するべく取り組むことをアビー・ロード・スタジオのスタッフと確認、96Hz/24Bitでデジタル・リマスタリングを実施。 ●また演奏芸術の再現という観点から、素材が可能な音源に関しては楽章間の音響も再現することにより、巨匠の音楽への取り組み姿勢をより具体的に窺う可能性を広げ、音楽的な繋がりがより自然に 聞き取れる収録を目指した。
メディア掲載レビューほか
カラヤンの前にベルリン・フィルの音楽監督を務め、20世紀を代表する指揮者とされるヴィルヘルム・フルトヴェングラーの音源を、アビー・ロード・スタジオにてリマスタリングを敢行。楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現。ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」&第7番を収録。 (C)RS