久々の活動となってリリースされたオリジナル・アルバム。
この発売の際には、ジャケットにも写っている、AKKOの顔面に飛んでくる『TOPICS』という新聞のフリー・ペーパー(紙質も新聞紙の生地)が配布されていた。その内容はインタビュー記事など。なお、表題曲『Topics』の詞に「最初は新聞の4こまマンガの中 そして50年もたった現在 チャーリーたちは今も同じことを話してる 今日も明日も」という一節があるが、それをもじってスヌーピーのキャラクターが誌面に登場している。
パッケージがMr.Childrenの「DISCOVERY」や、「Q」やゆずの「1 〜ONE〜」と同じ。これは、信藤三雄によるものである。
小林は本作を「これまでのマイラバで最高のアルバムができた」と称し、またフリー・ペーパーでは坂本龍一も「これは金字塔」と絶賛していた。内容もバラエテイに富み、非常に意欲的なアルバムである。藤井作曲曲もこれまでで最多の3曲がある。しかし、先行シングル「日傘」「shooting star 」がヒットしなかったこともあり、売り上げは伸びず、10万枚いかなかった(前アルバムは80万枚以上売り上げている)。この後にギターの藤井が脱退し、マイラバの活動はより少なくなる。